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前日一時拘束のシェフラー　24位後退「立ち直ってプレーしようとしたけど…」　記録もストップ

2024年05月19日 16:23

ゴルフ

前日一時拘束のシェフラー　24位後退「立ち直ってプレーしようとしたけど…」　記録もストップ
会見するシェフラー（AP） Photo By ＡＰ
 【米男子ゴルフツアー　全米プロ選手権第3日 （ 2024年5月18日    ケンタッキー州バルハラGC＝7609ヤード、パー7 ）】 第2ラウンド（R）の残りと第3Rが行われ、4位から出た世界ランク1位のスコッティ・シェフラー（27＝米国）は5バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの73とスコアを落とし、通算7アンダーの24位に後退した。
　逮捕劇から一夜明けたこの日、シェフラーは本来の力を発揮できず73とスコアを落とした。2番でグリーン周りでのミスが重なりダブルボギーが先行。3、4番でもスコアを落とすと、その後も巻き返しきれなかった。「全く自分らしさを感じられなかった。昨日の出来事があって、どうにか立ち直ってプレーしようとしたけどダメだった」と振り返った。

　前日17日に交通事故による渋滞の中、警察の指示に従わなかったとして一時拘束された。釈放後にプレーした第2Rは66をマーク。「アドレナリンもあって良いプレーができたのだと思う」と振り返る。この日は「今朝はいつものルーティンができなかった」という。連続イーブンパー以下の記録も「42」で止まることとなった。

　4月のマスターズに続くメジャー連勝が懸かる一戦。首位とは8打差と優勝争いから遠のいた。27歳は「最後まで諦めずにプレーしたい」と自らを奮い立たせるように言った。

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