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ゴルフ五輪代表は「ベルサイユの城」から出陣も! JGAが環境面をバックアップ「選手村には泊まらない」

2024年05月28日 04:45

ゴルフ

ゴルフ五輪代表は「ベルサイユの城」から出陣も! JGAが環境面をバックアップ「選手村には泊まらない」
パリ五輪ゴルフ日本代表ユニホーム発表会見に出席した(右から)丸山茂樹監督、服部道子女子コーチ Photo By スポニチ
 日本ゴルフ協会(JGA)は27日、都内で会見し、パリ五輪の日本代表ユニホームを発表した。
 コンセプトは浮世絵師、葛飾北斎の「富嶽(ふがく)三十六景」で5種類のポロシャツは富士山をイメージしたデザインとなった。またクーリング効果など機能性も重視。日本代表の丸山茂樹監督(54)は「選手からフィードバックを受けて、最高のものができたのではないか」とアピールした。

 メダルの報奨金は金が2000万円、銀が1000万円、銅が600万円と東京五輪と同額だが、JGAは選手が快適にプレーできるよう環境面を最大限バックアップする。その一つがベルサイユ地区にある城を利用したホテルだ。会場のル・ゴルフ・ナショナルは選手村から40キロと離れており、負担が大きい。競技対策本部の山中博史本部長は「基本的に選手村には泊まらない。お城を使ったホテルもある。あと家を借りたり、いろいろなオプションを加えながら対応する」と話した。食事面も日本人会と連携し、万全のサポート態勢を整える。

 各国代表は原則2人で男子は6月17日、女子は同24日付の世界ランクで決定。現在、男子最上位の松山は金メダルを目指し「ベルサイユの城」から出陣するかもしれない。

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