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大の里が実戦稽古再開で白熊と10番「良い稽古が継続してできている」右四つがっぷりで互角の内容も

2024年06月07日 14:32

相撲

大の里が実戦稽古再開で白熊と10番「良い稽古が継続してできている」右四つがっぷりで互角の内容も
白熊(右)と三番稽古を行う大の里(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲夏場所で史上最速優勝を果たした小結・大の里(23=二所ノ関部屋)が7日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋で稽古を行った。
 1週間の場所休みをはさんで4日から稽古を再開。3日間は基礎運動に終始し、この日から実戦稽古を再開した。十両・白熊(25)と連続で10番。立ち合いは体当たりで右を差しにいったり、もろ手突きから突っ張ったり。「いろんなことを実戦できるので」と試しながら感覚を取り戻した。

 両者は右の相四つで、上手を引けば白熊も力を発揮。大の里は寄り切られる場面もあったが、流れの中で上手を切る練習も何度か試していた。「白熊関がいるので充実した稽古ができます」と充実感。成績次第では大関獲りの可能性もある名古屋場所(7月14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)へ向けた本格始動となり「名古屋(場所)に向けて休む暇はないので、良い稽古が継続してできていると思う。これからどんどん(調子を)上げていきたいと思います」と気持ちを高めた。

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