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吉本ひかるが68で暫定2位 同世代・新垣比菜の復活Vに続く!「現地で見れて優勝っていいなと」

2024年06月07日 14:48

ゴルフ

吉本ひかるが68で暫定2位 同世代・新垣比菜の復活Vに続く!「現地で見れて優勝っていいなと」
<サントリーレディース第2日>9番、アプローチショットを放つ吉本ひかる(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー 宮里藍サントリー・レディース第2日 ( 2024年6月7日    兵庫県 六甲国際GC=6526ヤード、パー72 )】 吉本ひかる(25=マイナビ)が5バーディー、1ボギーの68をマークし、通算7アンダーで暫定2位につけた。
 今週も“黄金世代”が大会を盛り上げている。インスタートの11番でボギー先行も、前半はイーブンパーでターン。後半に入り1番で2メートルのバーディーパットを沈めて流れに乗ると、4、5番で連続バーディーを奪取。後半一気にスコアを4つ伸ばし、「全体的に良かった。最近アプローチ、パターがあんまりだったんですけど、ウェッジを戻して良くなって、パッティングもコーチが今週来ているので良くなりました」とうなずいた。

 4月に新しいウェッジを投入したが、「フィーリングが出なくて」とここ最近はショートゲームに苦戦。そこで、今週は19年頃に愛用していたウェッジを引っ張り出してきたところ、ぴったりと噛み合った。この日、ボギーを叩いたのは、第2打目がバンカーの縁でスタンスが取れず苦労した11番パー3のみ。「簡単なところからボギーを打つのが多かったけど、それがちょっとなくなりました」と安どの表情を浮かべた。

 前週はプライベートでも仲の良い、新垣比菜(25=ダイキン工業)が約6年ぶりとなる涙の復活優勝を成し遂げた。吉本は、最終日トップスタートだったが約2時間クラブハウスで待機。最終ホールはグリーンサイドで見届け「現地で見れて優勝っていいなと思ったので、私も頑張りたいなと思いました」と同世代の優勝は大きな刺激となった。

 プレーオフの末、23年の明治安田生命レディースで涙の初優勝を飾ってから一年。2日連続60台をマークし、好位置で決勝ラウンドに臨む。今週は首位に小祝さくら、2位に吉本、大里桃子と98年度生まれの“黄金世代”が上位を独占中。ツアー2勝目を目指す26歳は「少し噛み合ってきている感じはするので欲張らず頑張りたい」と言い聞かせた。

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