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ワタガシが2大会連続の銅メダル!渡辺も東野も歓喜の涙 韓国ペアを倒しバドミントン界初の快挙!

2024年08月02日 22:56

バドミントン

ワタガシが2大会連続の銅メダル!渡辺も東野も歓喜の涙 韓国ペアを倒しバドミントン界初の快挙!
<パリ五輪・バドミントン混合ダブルス3位決定戦>銅メダルの渡辺、東野(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【パリ五輪第8日 バドミントン ( 2024年8月2日    ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ )】 混合ダブルスの決勝が2日に行われ、東京五輪銅メダルペアの渡辺勇大・東野有紗組(BIPROGY)が、韓国ペアを21―13、22―20の2―0で下し、2大会連続の銅メダルを獲得した。
 第1ゲームはポイントを先行する形で奪ったワタガシ・ペア。激闘となった第2ゲームも最後の最後で韓国ペアを突き放し、ストレートで勝利した。

 バドミントン界初の2大会連続のメダル獲得。前日に「金メダルを目指していたので悔しい」と語っていた2人も、歓喜の涙を流した。

 渡辺は「本当によかったです。やっぱ…昨日負けたけど、2人で話し合って、楽しもうと。2回目の3位決定戦でしたけど、楽しく最後までやることができた」と大粒の涙を流した。

 東野も「2人で金メダルを獲るつもりでやってきたので。悔しいですけれど、メダルを獲れてうれしいです。勇大くんとその日に切り替えようって話して。2人とも空元気だったと思うけれど、その中で楽しく話しながら切り替えて臨むことができた」と涙を流しながら笑顔で語った。

 東京五輪では準決勝で中国ペアに1―2で逆転負け。3位決定戦で香港ペアに2―0で快勝した。この大会で日本勢唯一のメダルだったが、2人にとっては悔しい結果だった。パリでの雪辱を期して再スタートを切った。21年に世界選手権で準優勝。22年には権威のある全英オープンで2連覇を達成し、世界選手権でも2年連続準優勝。同年に世界ランク1位に上り詰めた。2度目の五輪となるパリで金メダルには届かなかったが、歴史に新たな一ページを刻んだ。

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