中日・大野雄がキッパリ明言「年俸が3億円の出来高が5000万円」 契約年数は「3年です」

2020年12月22日 18:36

野球

中日・大野雄がキッパリ明言「年俸が3億円の出来高が5000万円」 契約年数は「3年です」
<中日・大野雄契約更改>大トリで契約更改を終え、来季の目標を書き込み意気込む大野雄(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 沢村賞を獲得した中日の大野雄大投手(32)が22日、名古屋市内の球団事務所で契約を更改し、1億3000万円から大幅増の年俸3億円+出来高5000万円の3年契約で一発サインした。(金額は推定)
 マウンドと同じく、直球勝負だった。「金額ですか?年俸が3億円の出来高が5000万円、(契約年数は)3年です」。

 全くためらうことなく、大野雄は注目の新年俸を口にした。コロナウイルスに翻弄された異例のシーズン。背番号22はキャリアハイの数字を残した。20試合に登板し、11勝6敗。1・82の防御率で2年連続のタイトルを獲得しただけでなく、球団タイ記録の5連続完投勝利を含む10完投、6完封と圧巻の数字を残した。球界一の先発投手を意味する沢村賞も受賞。「球団からは“大野くんがいたから、Aクラスに入れた”との言葉もいただいた。期待に応えて、来年も頑張らなあかんなと思った」。金額は、2021年シーズンへのモチベーションになった。

 取得した国内フリーエージェント権は行使せず、新しく結んだ契約年数は3年。「それに甘えることなく頑張りたい。来年は本当に優勝を狙えるんちゃうかな、と思うし、自分だけで貯金を10以上できるように」。球界のエースに成長した男は、前を見据えてこう言い切った。

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