オリ紅林 先制V撃&もう一丁!! 開幕戦は自身の拙守で由伸に黒星、最終戦は攻守で大援護

2021年10月26日 05:30

野球

オリ紅林 先制V撃&もう一丁!! 開幕戦は自身の拙守で由伸に黒星、最終戦は攻守で大援護
<楽・オ25>7回2死一、三塁、紅林は右前適時打を放つ(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス4ー0楽天 ( 2021年10月25日    楽天生命パーク )】 最初の借りを最後に返した。オリックス・紅林が決勝打を含む2安打2打点。「中嶋チルドレン」の成長株がシーズン最終戦で攻守に躍動した。
 「良いところに飛んでくれた。今日は運がたまたま良かった」
 5回2死二塁から三遊間を破る先制打。7回2死一、三塁では内角直球に詰まりながらも右前に落とし追加点を生んだ。どちらも会心の打球ではなかったが、「食らいついた結果」と胸を張った。守備でも6回2死二塁、浅村の左前に抜けそうな三遊間のゴロを深い位置で捕球し素早い一塁送球でアウト。エースをもり立てた。

 3月26日、西武との開幕戦。球団初となる10代開幕遊撃スタメンも、自身の拙守が失点につながり先発した山本の黒星に直結した。その際、先輩右腕から声をかけてもらい「守備と打撃は別物と少しずつ切り替えられるようになった」と心身両面で成長。辛抱強く使い続けてくれた指揮官からは「俺も2年目、そんなもんだよ」と言われ心が軽くなった。

 「もっとこれから取り返していけたら」と紅林。伸びしろだらけの19歳はポストシーズンでも目が離せない。

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