高津監督、優勝監督インタビュー全文「このチャンスは絶対逃すものではない」次は20年ぶり日本一だ

2021年10月26日 22:08

野球

高津監督、優勝監督インタビュー全文「このチャンスは絶対逃すものではない」次は20年ぶり日本一だ
<D・ヤ>優勝し、円陣の中でナインに話をする高津監督(中央)(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト5―1DeNA ( 2021年10月26日    横浜 )】 昨季まで2年連続最下位だったヤクルトが26日、2015年以来6年ぶり8度目となるセ・リーグ優勝を決めた。
 試合後に行われた高津臣吾監督(52)の優勝監督インタビューは以下の通り。

 ――おめでとうございます。
 「はい、ありがとうございます!」

 ――選手たちの手で5回宙を舞いました。気分はどうだったですか?
 「開幕してからここまでたくさん色々なことがあったので、いまホッとした気分と、本当に選手が一生懸命頑張ってくれた成果だと。気持ち良く胴上げしてもらいました」

 ――きょうの試合に勝って、甲子園の結果を待っていました。その時の気持ちはどうだったですか?
 「まず最初に我々が勝つことが一番だと思ってました。確かにタイガースの勝敗は気になったんですけども、その前に今年を象徴するようないい打線のつなぎといいピッチャーのつなぎといい形できょうを取れたのが良かったと思います」

 ――優勝が決まった後、マウンドで選手たちと集まって声をかけていました。どんな声をかけていたんですか?
 「本当におめでとうと言いました。選手の頑張りがすべてなので、心から本当におめでとうと言いました」

 ――きょうの試合もそうでしたが、5回から継投に入って、きょうも含めてリリーフ陣、それから先発陣。投手陣が良く投げた1年だったんではないですか?
 「よく打線が注目されるんですけども、本当に先発投手からこの投手力というのがここ数年から今年にかけてすごくアップしたのが今年勝てた要因かなと思います。もちろん、チーム一丸となって打線もつないでいく、投手もつないでいくという『つなぎの野球』っていうのがしっかり出来たのかなと思います」

 ――2年続けて最下位という悔しさもあった中、そこからの優勝。選手たちの成長を監督はどのように感じていますか?
 「今年のキャンプに入る前日に2年連続最下位の悔しさをもって今シーズンは入っていこうという話をしました。そして、1年、なかなか首位に立つ時間は1カ月ほどで短かったんですけど、悔しいスタートになったんですけど、その悔しさをずっと胸に持って選手が一生懸命戦ってくれた結果だと思います」

 ――監督が(9月7日の試合前ミーティングで)選手に伝えた「絶対大丈夫」という言葉。ファンの皆さんもその言葉を信じていたと思います。待っていたファンに向けても一言いただけますか。
 「絶対大丈夫です!我々は絶対どんなことがあっても崩れません!ありがとうございました」

 ――次は2001年以来20年ぶりの日本一に向けての挑戦です。この後の戦いに向けての決意を聞かせてください。
 「今はちょっと優勝を…勝ったばっかりでなかなかこう…その先までは考えられないんですけども、このチャンスは絶対逃すものではないと思ってますし、我々の野球を、スワローズの野球をこれからも引き続きやっていきたいなと思います」

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