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大阪桐蔭がセンバツ優勝報告会 西谷監督「夏の頂上目指して」

2022年04月06日 10:58

野球

大阪桐蔭がセンバツ優勝報告会 西谷監督「夏の頂上目指して」
優勝旗を手にした星子天真主将を先頭に入場する大阪桐蔭の選手たち(撮影・岸 良祐)  Photo By スポニチ
 第94回選抜高校野球大会を制し、昨年11月の明治神宮野球大会からの秋春連覇を達成した大阪桐蔭が6日、大東市の同校で優勝報告会を行った。
 新型コロナウイルスの感染が拡大した20年春以降では初めて、中高生合わせて2691人の全校生徒がアリーナに集結する前で凱旋。吹奏楽部の演奏に合わせて、星子天真主将(3年)を先頭に紫紺の大優勝旗を誇らしげに掲げた。

 大阪府の春季大会が9日から始まるため、優勝後もメンバーは翌々日の2日から本格的に練習を始めている。西谷浩一監督は「夏、勝つだけでも難しいですし、春と夏は全然違うので、それを連ねるのは簡単なことではない。山登りで例えるなら、もう下山したので、夏の頂上を目指して登っていきたい」と一からのスタートを強調した。

 大会2本塁打で打線をけん引した今秋ドラフト候補の松尾汐恩捕手(3年)は「勝ちたいという気持ちが強い者が、夏を制すると思う。秋、春、夏連覇を目標にやっていきたい」と“3冠目”の獲得を固く誓っていた。

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