DeNA 20イニングぶり得点 牧が意地の同点打

2022年04月06日 21:08

野球

DeNA 20イニングぶり得点 牧が意地の同点打
<神・D(2)>6回表前、円陣を組むDeNAナイン(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA-阪神 ( 2022年4月6日    甲子園 )】 若き主砲が意地の一打を放った。DeNAの4番・牧が0-1の9回2死二塁、右中間に同点打。チーム20イニングぶりの得点で2試合連続零封負けを阻止すると同時に、土壇場で試合を振り出しに戻した。
 重苦しいムードで試合は進んだ。阪神先発・伊藤将をとらえることができず、3回2死一、二塁、4回無死二塁と好機を逃すと、その後は沈黙。5回以降初めて出た安打が牧の同点だった。
 
 先発・石田は初回から丁寧な投球で阪神打線を封じ、4回2死までパーフェクト投球。5回、投手の伊藤将に先制打を許したが、6回4安打1失点と確実に試合をつくった。試合は両軍とも決定打を欠き、延長戦へと入った。

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