DeNA 総力戦で連敗ストップ 大和決勝打&大田移籍後初打点で延長勝利

2022年04月06日 22:38

野球

DeNA 総力戦で連敗ストップ 大和決勝打&大田移籍後初打点で延長勝利
<神・D(2)>12回1死満塁、大田の3点適時二塁打に盛り上がるDeNAナイン(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA6-1阪神 ( 2022年4月6日    甲子園 )】 DeNAが総力戦で勝利をつかみ取り、連敗を2でストップ。勝率を5割に戻した。
 土壇場で若き主砲が意地を見せた。4番・牧は0-1の9回2死二塁、阪神先発・伊藤将から右中間に同点打。チーム20イニングぶりとなる得点で試合を振り出しに戻した。

 延長11回には先頭の大田が移籍後9打席目での初安打となる右翼への三塁打で出塁。無死三塁の大チャンスこそ無得点で終えたが、1-1の12回に待望の決勝打が生まれた。先頭の牧が中前打で出塁し、続く宮崎が四球。無死一、三塁と局面を進め、大和が阪神・斎藤の154キロ直球を左前にはじき返した。さらに1死満塁から大田が移籍後初打点となる左翼線への走者一掃二塁打を放つなど、この回5得点。最終回に勝負を決めた。
 
 先発・石田は初回から丁寧な投球で阪神打線を封じ、4回2死までパーフェクト投球。5回、投手の伊藤将に先制打を許したが、6回4安打1失点と確実に試合をつくった。7回以降は砂田、エスコバー、三嶋、田中健、伊勢と無失点リレーでつなぎ、最後は守護神・山崎が締めた。

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