阪神・大山 充実の初球宴 無安打も「自分のスイングができたので良かった」

2022年07月27日 05:15

野球

阪神・大山 充実の初球宴 無安打も「自分のスイングができたので良かった」
<全パ・全セ>本塁打競争に出場した大山(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【マイナビオールスターゲーム2022第1戦   全セ2―3全パ ( 2022年7月26日    ペイペイD )】 球宴初出場となった阪神・大山は、6回2死から佐藤輝の代打で出場。平良とのオール直球勝負ではカウント1―2から158キロに空振り三振を喫した。9回2死の第2打席も松井裕の前に中飛に倒れ2打数無安打に終わったが、球宴ならではの充実感に浸っていた。
 「配球も普段のシーズン中とは全然違いましたが、しっかり自分のスイングができていたので良かった」

 守備では20年10月21日の広島戦以来の右翼守備に就き「自分でもびっくりした。何とか守れてよかった」と振り返った。試合前に行われたホームランダービーでは山川に1回戦敗退も、左翼席中段への特大弾など4発を放って場内を沸かせ「素直に楽しかった」と笑顔を見せた。結果としてはホロ苦の球宴デビューとなったが、27日の第2戦で巻き返しを図る。

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