巨人ウォーカー 球宴でも守備で魅せた!“師匠”亀井コーチの不惑バースデー前夜に美技で前祝い

2022年07月27日 20:14

野球

巨人ウォーカー 球宴でも守備で魅せた!“師匠”亀井コーチの不惑バースデー前夜に美技で前祝い
<全セ・全パ>4回2死、好捕するウォーカー(撮影・平嶋 理子 Photo By スポニチ
 【マイナビオールスターゲーム2022第2戦   全セ―全パ ( 2022年7月27日    松山 )】 巨人のアダム・ウォーカー外野手(30=米国)が球宴という大舞台でも成長著しい守備を披露した。
 全セの「2番・左翼」で先発出場。1―1で迎えた4回だった。2死走者なしの場面で全パの7番・高部(ロッテ)が放った打球が左翼へ。これに前進してきたウォーカーはスライディングキャッチする好守を見せ、全セのベンチとスタンドを大いに沸かせた。

 今季加入したウォーカーは開幕当初から守備に難があるとされてきたが、亀井善行外野守備走塁コーチ(39)の献身的なマンツーマン指導により、暑くなるにつれてメキメキと上達。補殺も記録するなど結果を残してきた。奇しくもあす28日は“師匠”亀井コーチの40歳バースデー。初回の第1打席では4月に完全試合を達成した全パの先発右腕、佐々木朗希投手(20=ロッテ)から最速162キロを中前打としてチーム初安打を記録しており、コロナ禍に揺れるチームとファンの希望となった。

 6回の守備からはベンチに下がり、お役御免。代替出場による初の球宴だったが、2試合に出場して4打数1安打という結果だった。

 ▼ウォーカー NPBで最高のピッチャーからヒットを打ててとてもうれしいです。これをきっかけにして後半戦も頑張っていきたいです。

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