【高校野球】市船橋、15年ぶり6度目夏の甲子園切符「チーム市立船橋でつかんだ勝利」 千葉大会決勝

2022年07月27日 13:47

野球

【高校野球】市船橋、15年ぶり6度目夏の甲子園切符「チーム市立船橋でつかんだ勝利」 千葉大会決勝
千葉決勝<市船橋・木更津総合>甲子園出場を決め歓喜の市船橋ナイン(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権千葉大会決勝   市船橋-木更津総合 ( 2022年7月27日    ZOZOマリン )】 市船橋が木更津総合を下し、2007年以来15年ぶり6度目の夏の甲子園出場を決めた。8月6日に開幕する第104回全国高校野球選手権大会(17日間、甲子園)に出場する。木更津総合は春夏連続、夏8度目の甲子園出場はならなかった。
 圧倒的な打撃力で千葉の頂点に立った。1-2の4回に逆転に成功すると、その後は常に先手を奪う展開に持ち込んだ。6-5で迎えた8回に4点、9回に3点を挙げて相手を突き放した。先発全員の19安打で13得点。今大会初先発の森本哲星(3年)は16安打を浴びながらも粘りの投球を貫き、失点を6にとどめ、178球で9回を投げ抜いた。

 就任2年目で甲子園切符をつかんだ海上雄大監督は「“チーム市立船橋”全員で勝ち取った優勝。木更津総合さんは何点取っても何点でも返してくる。とにかく攻撃の手を止めないように。それを選手たちが一生懸命、実行してくれた」とナインを称えた。

 甲子園大会は前回、前々回出場では初戦敗退。8強まで進んだ1997年以来となる甲子園での白星、そしてさらに上を狙う。

 

 ◇市船橋 甲子園への足跡◇
2回戦 4-0 検見川
3回戦 19-8 市銚子
4回戦 8-1 千葉明徳
5回戦 3-2 千葉学芸
準々決 5-3 中央学院
準決 7-5 拓大紅陵
決勝 13‐6 木更津総合

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