常総学院ブライアン投手がパドレスとマイナー契約報告「ダルビッシュさんと同じ舞台に立ちたい」 

2023年02月13日 14:48

野球

常総学院ブライアン投手がパドレスとマイナー契約報告「ダルビッシュさんと同じ舞台に立ちたい」 
報告会で意気込みを語ったブライアン(撮影・村井 樹) Photo By スポニチ
 パドレスとマイナー契約を結んだ常総学院(茨城)の最速154キロ右腕・バルザー・ジョセフ・ブライアン投手(3年)が13日、同校で報告会を開き「160キロは投げられるようになり、(パドレスのエースの)ダルビッシュさんと同じ舞台に立てるように頑張りたい」と力強く宣言した。
 右肘のけがの影響もあり公式戦登板はわずか1イニング。それでも1メートル83、89キロの恵まれた体と高いポテンシャルが目に留まり、上園啓史スカウトは「出力の高いフォームで投げられている。けがさえ治ればまだスピードも出てくると思う」と評価。投手への本格挑戦は高2の夏で当時は140キロ程度だったが「野手投げからピッチャーの投げ方になるよう練習した。そしたら腕の振りも速くなり球速も上がっていった」とブライアン。わずか1年後には154キロを計測するまでになっていた。

 昨年11月にトミージョン手術を受けた影響で現在はリハビリ期間中だが、「まずはリハビリを頑張り、いつかは世界一の投手になりたい」と志も高い。14日はいよいよ渡米の日。幼い頃から夢だったメジャーへの挑戦が始まる。(村井 樹)

おすすめテーマ

2023年02月13日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム