チーム1号の広島・秋山 1番起用あるぞ!新井監督「いろんな組み合わせをやってみようと思う」

2023年02月13日 07:00

野球

チーム1号の広島・秋山 1番起用あるぞ!新井監督「いろんな組み合わせをやってみようと思う」
紅白戦の6回、2点本塁打を放った秋山(右から4人目)を迎えるナイン(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【紅白戦   紅組3-3白組(特別ルール) ( 2023年2月12日    天福 )】 広島・秋山が今春キャンプ初の紅白戦でチーム1号を放った。紅組の「1番・中堅」で先発し、2点を追う6回に日南・天福球場の右翼芝生席へ同点2ラン。5番手の藤井がカウント3―1から投じた低めのフォークを捉え、快音に変えた。
 「感触は良かった。実戦一発目に出たのも良かったと思うけど、シーズンに結果が出るかどうかなので」

 広島に途中加入して出場した昨季の44試合で、一度も無かった秋山1番。白組の2番には野間を入れ、新井監督は「いろんな組み合わせをやってみようと思う。今日のアキ、野間もあるかも」とし、開幕後の1番起用の可能性に言及した。

 西武時代に慣れ親しんだ1番。34歳は「そこは首脳陣に聞いてもらった方が。僕がいきたいと言ったわけじゃない。くみ取るには早いかな」と苦笑した。

 《場内アナでサプライズ「うなぎいぬ秋山」》○…大瀬良と森下が、紅白戦前のオーダー発表の場内アナウンスをサプライズで担当した。大瀬良は「1番センター・うなぎいぬ秋山」「5番ショート・ティックトッカー小園」、森下は「4番レフト・ルイヴィトン先輩西川」などとキャッチフレーズ付きで読み上げて観客を笑わせた。新井監督が大瀬良に「お客さんが多く来てくれているから、投手陣でメンバー発表を面白くやってもいいよ」と“指令”したことで実現。指揮官は「面白かったねー。2人には“グッジョブ”と言いました。なかなかやるじゃない」とご満悦だった。

 《磯村痛恨のリタイア1号》広島の磯村嘉孝捕手(30)が春季キャンプ第3クール2日目で痛恨のリタイア1号となった。前日11日の練習中に左ふくらはぎ痛を発症。12日にキャンプ地の宮崎・日南を離れ、きょう13日に群馬県内の病院で診察を受ける予定だ。新井監督は「左のふくらはぎを少し痛めたということなので3軍の方に」と説明。受診後は日南に戻り、早期復帰を目指して3軍で治療とリハビリに努める。

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