巨人・大勢 うなる直球155キロ 5球全て150キロ台 原監督も評価「いい形で侍に合流できる」

2023年02月13日 05:30

野球

巨人・大勢 うなる直球155キロ 5球全て150キロ台 原監督も評価「いい形で侍に合流できる」
6回から登板した大勢(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【紅白戦   紅組5-2白組 ( 2023年2月11日    サンマリン宮崎 )】 侍ジャパンでも守護神候補に挙がる巨人・大勢が、紅白戦の6回から登板。1回1安打無失点と上々の今季初実戦となった。
 WBC球で直球の最速は155キロを計測し、5球投じた直球は全て150キロ台。1死一塁の場面では身長2メートルの秋広を迎え「腕も長いですし、メジャーの選手に近いような身長だったので、いい練習になるなと思って投げた。(打者の)フォークの対応の仕方、真っすぐの差され方とか、いいイメージで投げられた」と国際大会をイメージし、最後はフォークで三飛に仕留めた。

 今年は始動時に右膝を折る「くの字投法」に挑戦中。「結果というより内容にこだわって投げようと思っていた」と、新フォームで初めて打者に投球した。原監督は「微調整はあるでしょうけど、体も元気そうだし、いい形で侍のチームに合流できる」と順調な調整ぶりを認めた。

 初実戦を終え大勢は「ちょっと投げ急いでるな、空回りしてるなという感じはあった。フォームに間がない」と反省。侍での戦いへ万全を期す。(川島 毅洋)

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