巨人ついに…最下位・中日とゲーム差なし 拙攻の嵐、12安打放つも1得点のみで阪神戦2連敗

2023年04月13日 20:59

野球

巨人ついに…最下位・中日とゲーム差なし 拙攻の嵐、12安打放つも1得点のみで阪神戦2連敗
<巨・神>7回、静まりかえる原監督(中央)ら巨人ナイン (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1―4阪神 ( 2023年4月13日    東京D )】 巨人は13日の阪神戦(東京D)に1―4と敗れ2連敗。順位は5位のままだが、最下位・中日にゲーム差なしとなった。
 プロ5年目で初勝利を狙う先発・横川は2回、先頭のノイジーに2戦連発となる2号先制ソロを被弾。直後、味方が同点に追いつくも4回には渡辺諒に移籍後初本塁打となる勝ち越し1号ソロを浴びた。

 さらに5回には2死三塁からワイルドピッチで1点を失うなど2失点。今季2度目の登板は5回78球、打者21人に対し、被安打6、被本塁打2、奪三振2、与四球1の4失点という内容で2敗目を喫した。

 一方、打線は坂本をスタメンから外し、ドラフト4位ルーキーの門脇を「8番・遊撃」として起用。門脇は0―1の2回、無死一、三塁からプロ初の適時打となる右前同点打を放った。

 しかし、その後は得点圏に何度も走者を進めるもあと一本が出ず。6回には丸、岡本和の連打で無死一、二塁とするも中田翔が右飛。大城卓は三塁方向へ強烈なライナー性の打球を放つも、三塁手・渡辺諒のダイビングキャッチされ三直に倒れ、続くブリンソンも空振り三振に終わり無得点。

 7回には代打で出場した先頭の坂本が中前打で出塁。オコエにも中前打が出て1死一、二塁とするも吉川が左飛、丸が右飛に倒れ反撃ならず。7安打の阪神よりも多い12安打を放ちながらも追加点が奪えないまま敗れた。

おすすめテーマ

2023年04月13日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム