中日・村松 64年ぶり満塁弾も守備の“トンネル”を猛省「同じことをやらないように」

2023年05月14日 22:32

野球

中日・村松 64年ぶり満塁弾も守備の“トンネル”を猛省「同じことをやらないように」
8回、村松は満塁本塁打を放つ(撮影・沢田 明徳 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日5-8ヤクルト ( 2023年5月14日    神宮 )】 中日が14日のヤクルト戦に敗れ、連敗で借金9までふくれあがった。
 敗戦の中で、収穫を挙げるとすれば、新人の村松だ。8回にプロ初本塁打を満塁弾で決め、「感触は良かった。めちゃくちゃうれしいが、気を引き締めて頑張りたい」と話した。球団新人の満塁弾は、59年7月8日の江藤慎一以来、64年ぶり快挙。また球団新人で初アーチが満塁本塁打となるのは初めてだったが、それ以上に反省したのが守備だった。

 直後の8回、遊撃守備をトンネルし、ヤクルトの追加点につながった。「打った後の失策もそうだし、取れるアウトを取らないと。同じことをやらないように」とレギュラー獲りのためにも、守備の反省は忘れなかった。

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