巨人・原監督 力投の赤星ねぎらう「非常にいいピッチング」打線に苦言「もう少し何とかしなければ」

2023年05月14日 17:36

野球

巨人・原監督 力投の赤星ねぎらう「非常にいいピッチング」打線に苦言「もう少し何とかしなければ」
<巨・広>7回、マクブルームに満塁弾を浴びた赤星(右奥)は原監督から降板を告げられる (撮影・西川 祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―7広島 ( 2023年5月14日    東京D )】 巨人の原辰徳監督(64)のプロ野球歴代9位の別当薫氏(毎日―大毎―近鉄―大洋―広島―大洋)に並ぶ監督通算1237勝目はお預けとなった。
 完敗だった。カード負け越しで20敗目(16勝)。2年目右腕、先発の赤星優志投手(23)が自己最多となる8三振を奪う力投も、7回2死満塁で相手4番・マクブルームに痛恨のグランドスラムを許し無念の降板。救援陣も失点し、打線は代打・ウォーカーの特大2ランの2点だけと沈黙した。

 原監督は試合後、先発の赤星について「一球一球ね、気持ちも入ったね。足をちょっと最初引っ張ったような形の中でもね、いいピッチングしてくれたと思いますね」と言葉を絞り出した。一問一答は以下の通り。

 ――赤星は好投。

 「非常に、まあ、なんていうかな。結果的には、というところはありますけど、非常にいいピッチング。一球一球ね、気持ちも入ったね。足をちょっと最初引っ張ったような形の中でもね、いいピッチングしてくれたと思いますね」

 ――あの(マクブルームへの)1本だけ。

 「やっぱり、いろいろな形で勝ちがつくのは簡単なことではないというところ。むしろ、攻撃陣がもう少し何とかしなければいけない。赤星はナイスピッチング」

 ――マウンドでも激励。

 「やっぱり戦いってああいうものだと思うんですよね。勝つか負けるかという部分でね。仮に負けることがあってもね、ああいう姿勢で勝負に挑むのはとても重要なことだと思います」

 ――平内は。

 「気持ち良さそうに腕も振れているし、経験値も結構若い投手であってもある人ですから、彼が投手陣に戦列に加わってくれたのは大きいですね」

 ――丸の状態は。

 「だいぶ足の方もいいですしね、いい感じだと思います」

 ――中田について。

 「まだ10日くらいですかね。今度、静岡、神宮、神宮それが終わってもう一回報告をし合おうというところで、どういった形にするのかというところですね。現状ではまだゲームということに関して、まだ不安がありますのでね、この3日間くらいでどこまでまたきてくれるかですね」

 ――ファームに出てからか。

 「僕は思っていないですが、本人も多分それはもう、経験値もあるしね。そこはあまりこだわって考えていません」

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