ロッテ吉井監督、15年ぶりの交流戦同一カード連続ドローに「本当は延長やりたくなかった」

2024年05月30日 22:48

野球

ロッテ吉井監督、15年ぶりの交流戦同一カード連続ドローに「本当は延長やりたくなかった」
2日連続の引き分けとなりタッチを交わす吉井監督(中央)と選手たち(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【交流戦   ロッテ3―3ヤクルト ( 2024年5月30日    神宮 )】 ロッテは延長の末、2試合連続でヤクルトと引き分けた。交流戦での同一カード2試合連続引き分けは05年5月31日、6月1日の巨人―日本ハム、09年6月2、3日の巨人―ロッテ以来15年ぶり3度目となった。
 ロッテの吉井理人監督は2試合連続ドローという結果に「ブルペンが頑張ったと思います」と投手陣をねぎらった。

 1点を追う9回表、1死満塁の好機を作ると、代打・ポランコが右前適時打を放ち同点に追いついた。ベンチ入り野手を全員使う総力戦。「本当は延長やりたくなかったので、あそこ(9回)で決着付けるつもりでつぎ込んだんですけど。リリーバーたちがみんな連投だったんでね。よく頑張ったと思います」と振り返った。

 今カードは1勝2分けと負けなしで終えたものの、「うーん、ちょっとピッチャー疲れさせただけであまりいいことなかったんで。阪神戦もピッチャーの使い方が難しいんでこれから考えます」と阪神との3連戦へ気持ちを切り替えた。

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