大谷翔平 休養明けのメッツ戦は左飛、二ゴロと2打席快音なし 今季ワーストを更新する43打席不発

2024年05月30日 05:12

野球

大谷翔平 休養明けのメッツ戦は左飛、二ゴロと2打席快音なし 今季ワーストを更新する43打席不発
<メッツ・ドジャース>初回、左飛に倒れるドジャース・大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が29日(日本時間30日)、敵地でのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席は左飛、第2打席は二ゴロに打ち取られ、今季ワーストを更新する43打席ノーアーチとなった。
 初回1死走者なしでの第1打席は左腕ピーターソンとの対戦。内角速球を続けて見逃して2球であっさり追い込まれると、外角スライダーを見逃した後の4球目の96.5マイル(約155.3キロ)速球にやや差し込まれ、左翼線への打球は左翼テイラーに追いつかれた。

 2回に4番スミスのソロ本塁打で1点を先制して迎えた3回1死走者なしでの第2打席。速球が軸の組み立てだった第1打席から一転、この打席は全てシンカー攻め。1、2球目をファウルにして追い込まれると、85.6マイル(約137.7キロ)の内角シンカーに詰まらされて二ゴロに倒れた。

 大谷は28日のメッツとのダブルヘッダー第1戦は5打数無安打、2三振に倒れた。これで17日のレッズ戦の12号を最後に今季ワーストの41打席ノーアーチ。開幕からの40打席ノーアーチを上回り、28日に16号を放ったリーグトップのブレーブス・オズナには3本差をつけられていた。第2戦はチーム方針で休養のため欠場。それでもロバーツ監督は「彼は100%に近づいている。心配はしていない」と問題なしを強調した。

 大谷は今月16日のレッズ戦で一塁走者として出塁後、けん制球が左太腿裏を直撃。打撃に影響はないもののロバーツ監督が走塁に制限をかけていることを明かした。27日に取材に応じた大谷は、患部について「日に日には良くなってきている」としていたが、けん制球が直撃する前日の15日時点で.364だった打率は、28日終了時点で.329まで急降下していた。

おすすめテーマ

2024年05月30日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム