巨人・阿部監督「序盤どうなるかと思ったんですけど」 0―5から大逆転勝ち 井上は「凄かった」

2024年05月30日 21:31

野球

巨人・阿部監督「序盤どうなるかと思ったんですけど」 0―5から大逆転勝ち 井上は「凄かった」
<巨・ソ>ファンにあいさつする阿部監督(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人6―5ソフトバンク ( 2024年5月30日    東京D )】 セ・リーグ3位の巨人はパ・リーグ首位のソフトバンクを相手に5点差をひっくり返す大逆転勝利。2連勝で2カード連続の勝ち越しを決めて貯金3とした。
 先発右腕・高橋礼が古巣との初対決で3回8安打5失点KO。だが、試合前まで20試合連続4得点以下かつ7試合連続2得点以下と得点力不足に苦しんでいた打線がこの日は久々に爆発した。

 0―5で迎えた3回、まずは丸の右前適時打で1点。さらにヘルナンデスの来日1号となる3ランで4―5と1点差に迫ると、主砲の岡本和が7年連続2桁本塁打となる10号2ランを放って6―5と一気に逆転し、これが決勝点となった。

 2番手として登板した5年目左腕・井上は4回から7回までの4イニング打者12人をパーフェクト投球。プロ初勝利だった2022年9月23日の中日戦(バンテリンD)以来615日ぶりとなるプロ2勝目を挙げている。

 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――逆転勝利。
 「いやもう、序盤どうなるかと思ったんですけど、よく打って返してくれましたね」

 ――ヘルナンデスの一発。
 「いけるんじゃないかっていう雰囲気を作ってくれた凄くいい一発だったと思います」

 ――岡本和にも一発。きっかけに?
 「いやもう、ぜひしてほしいですね」

 ――井上は素晴らしい投球。
 「凄かったですね。ナイスピッチングだと思います」

 ――勝ち星も。
 「負けが込んでたんですけど、そこまで悪くはなかったのでね、自信になる1勝になったんじゃないですかね」

 ――ソフトバンク相手に勝ち越し。
 「あしたまた、チーム代わりますし、勝ち点1取れたんで、勝ち点2取れるように、またあしたからしっかり切り替えてやりたい」

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