伊東勤氏 古巣・西武にエール 松井監督の電撃休養には「まだ6月に入る前…少し残念」

2024年05月30日 18:33

野球

伊東勤氏 古巣・西武にエール 松井監督の電撃休養には「まだ6月に入る前…少し残念」
伊東勤氏 Photo By スポニチ
 【交流戦   中日-西武 ( 2024年5月30日    バンテリンD )】 西武、ロッテの監督を務めた伊東勤氏(61=本紙評論家)が30日、NHKBS「中日-西武」に中継解説として出演。古巣・西武にエールをおくった。
 西武は26日に松井稼頭央監督が成績不振で休養。代わって渡辺久信監督代行兼ゼネラルマネジャー(GM)が指揮を執り、29日の中日戦で渡辺監督代行が初勝利を挙げていた。

 伊東氏は「チームの負けが込んできて苦しい状況ではあったが、しっかりと松井監督始め首脳陣は頑張ってたんでしょうけれども…なんか球団としてもテコ入れをしなきゃいけないというかなりの危機感、追い込まれた状況だったと思う」と述べた。

 自身の経験も踏まえ「私も監督の経験ありますし、途中で代わったってことはなかったけれど、常に監督という立場でいれば何かあったら自分が責任とるという気持ちでやっている。ただ、6月に入る前だったので…少し残念な気もします」と開幕から45試合で休養となった松井監督を気遣った。

 一方で「ただ、試合は待ってくれない。現場でしっかりとやってる選手はとにかく結果を出すことが一番。チームとしては落ち着かない時期でしょうけど、まず集中して目先の勝利に向かって頑張っていってほしい」とエール。

 試合前には渡辺監督代行とも話す機会があったといい、「投手力を中心に守りの野球をやっていかなきゃいけないと話してましたので。いかに1点を取って、なおかつ1点を守るかっていう野球になってくると思う。投手陣の安定感はあると思うんですよね」と語った。

おすすめテーマ

2024年05月30日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム