ヤクルト 2日連続で投手8人を投入 計8時間29分で2試合連続引き分け 高津監督「投げる方頑張った」

2024年05月30日 23:21

野球

ヤクルト 2日連続で投手8人を投入 計8時間29分で2試合連続引き分け 高津監督「投げる方頑張った」
12回2死,、ベンチから身を乗り出してグラウンドを見つめるヤクルトナイン(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【交流戦   ヤクルト3―3ロッテ ( 2024年5月30日    神宮 )】 ヤクルトは連夜の延長12回引き分け。前日と同じく投手8人をつぎ込み、スコアは前日と同じ3―3。試合時間は4時間19分で、前日と合わせて8時間29分の死闘だった。
 試合後、高津監督は「9回まで勝っていたわけなんで、もちろん誰もがそうだと思うけど、勝ちたかったのは勝ちたかった。ただ、非常にピンチも多い中、昨日も12回戦って、投げる方に関しては非常に良く頑張ったと思います」と奮闘の投手陣を称えた。

 ポイントとなったのは3―2の9回。前日も同じく1点リードの9回に登板し、ポランコに同点の適時打を許した石山がマウンドに上がった。
 右腕は先頭の代打・角中に11球粘られて四球。続くソトには初球を左前打された。その後に犠打、申告敬遠で1死満塁となったところで代打・ポランコが登場。石山はマウンドを降り、元ロッテ左腕の山本がマウンドに上がった。

 山本はポランコに同点左前打。しかし、さらに続いた1死満塁のピンチを無失点でしのぎ、試合を延長戦に持ち込んだ。

 高津監督は、前日救援に失敗していた石山の投入について「1回やられたぐらいでは(起用法を)変えないですね。今まで頑張ってきたのもあるので」と説明。

 ただ、ポランコが代打で出てきた場合は交代すると決めていたといい、左対左で山本を投入。

 山本は同点にはされたが、その後の1死満塁を抑え「あそこでよく1点で終わらせた。引き分けた大きな要因だと思う」と話した。

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