巨人 0―5から大逆転勝ち!ヘルナンデス1号3ラン、岡本和10号V2ラン 井上615日ぶり白星

2024年05月30日 20:55

野球

巨人 0―5から大逆転勝ち!ヘルナンデス1号3ラン、岡本和10号V2ラン 井上615日ぶり白星
<巨・ソ>3回、3ランを放ったヘルナンデス(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人6―5ソフトバンク ( 2024年5月30日    東京D )】 セ・リーグ3位の巨人はパ・リーグ首位のソフトバンクを相手に5点差をひっくり返す大逆転勝利。2連勝で2カード連続の勝ち越しを決めて貯金3とした。
 先発右腕・高橋礼が新人時代から昨季まで6年間所属した古巣との初対決で3回8安打5失点KO。3回表終了時点で0―5という厳しいスタートになった。

 だが、試合前まで20試合連続4得点以下かつ7試合連続2得点以下と得点力不足に苦しんでいた打線がこの日は久々に爆発した。

 0―5で迎えた3回裏、相手先発右腕・東浜から先頭・岸田が敵失で出塁したのをきっかけに1死一、三塁とし、まずは丸の右前適時打で1点。さらにヘルナンデスの来日1号となる3ランで4―5と1点差に迫った。

 なおも前日29日の同戦で延長12回にサヨナラ二塁打を放った吉川が二塁打でつなぐと、この1死二塁という局面で主砲の岡本和が7年連続2桁本塁打となる10号2ランを放って6―5と一気に逆転した。

 2番手として登板した5年目左腕・井上は4回から7回までの4イニング打者12人をパーフェクト投球。8回は高梨、9回はバルドナードが抑えて最後は1点差で逃げ切った。

 2019年ドラフト4位の23歳左腕・井上はプロ初勝利だった2022年9月23日の中日戦(バンテリンD)以来615日ぶりとなるプロ2勝目を挙げている。

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