ロッテ執念ドロー!9回 ポランコ同点打 10連勝持ち越し、3位後退も吉井監督「頑張ってくれた」

2024年05月30日 05:30

野球

ロッテ執念ドロー!9回 ポランコ同点打 10連勝持ち越し、3位後退も吉井監督「頑張ってくれた」
<ヤ・ロ>9回、適時打を放ったポランコ(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【交流戦   ロッテ3―3ヤクルト ( 2024年5月29日    神宮 )】 勝てなくても負けなかった。延長12回、4時間10分の死闘の末のドロー。9連勝中のチームを土壇場で救ったロッテ・ポランコの言葉が全てだった。
 「負けなければ問題ない。引き分けはチームにとって大きな試合。ナイスゲームだった」。2―3の9回1死一、三塁に代打で登場。「アグレッシブにいこうと思っていた」と、2球目の直球を右前への同点打とした。

 先発・種市から、救援6投手が執念リレー。吉井監督は「リリーバーは頑張ってくれた」と称賛し、同点の12回2死一、三塁は途中出場の三塁手・中村奨の美技で引き分けに持ち込んだ。3位に後退し、12連勝した05年以来19年ぶりの10連勝は持ち越しとなったが、指揮官は「明日からの試合をどうやって勝つか。一試合一試合考えていくだけ」と前を向いた。(秋村 誠人)

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