西武 楽天・滝中のノーヒットノーラン阻止も1安打零敗 松井監督「的を絞るのが非常に難しかった」

2023年05月14日 17:43

野球

西武 楽天・滝中のノーヒットノーラン阻止も1安打零敗 松井監督「的を絞るのが非常に難しかった」
<西・楽>9回、右前打を放ちガッツポーズする平沼 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武0―5楽天 ( 2023年5月14日    ベルーナD )】 西武打線は9回1死まで無安打無得点投球を継続された楽天・滝中の「ノーヒットノーラン」を阻止したが、計1安打で零敗を喫した。松井監督は「緩急ももちろんだが、(的を)絞るのが非常に難しかったのかなと感じた。打ちに行ったら、カーブだったり。駆け引きにしても的を絞れていない感じがあった。こちらがもっっと明確な指示を出していれば変わっていたと思う」と振り返った。
 昨年は3戦3勝だった滝中に、9回1死まで安打を放つことができなかった。6回の2死目から8回1死までは長谷川、古市、外崎、中村、マキノン、愛斗が6者連続三振。9回に代打・栗山が四球を選び、長谷川が二ゴロで1死一塁。さらに代打で送られた平沼が、127キロのフォークをすくい上げて右前に打球を運んだ。一塁上で右手を上げて反撃の意思も見せる意地の一打だった。

 松井監督は「選手はもちろんアウトになるために打席に立っているわけじゃないので、次、どうしていくかというのを考えて切り替えてやっていきたい。平沼はよく打った」と前を向いた。

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