栗山英樹氏 開幕試合で始球式「WBCのときよりも100倍」緊張 甲子園は「宇宙よりも遠い場所」

2023年08月07日 05:30

野球

栗山英樹氏 開幕試合で始球式「WBCのときよりも100倍」緊張 甲子園は「宇宙よりも遠い場所」
<上田西・土浦日大>始球式を行う栗山英樹氏(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会 1回戦 ( 2023年8月6日    甲子園 )】 3月のWBCで世界一に輝いた侍ジャパン前監督の栗山英樹氏(62)が、開幕試合で始球式を務めた。
 セットポジションで右上手から外角へ、ノーバウンドの投球。「むちゃくちゃ緊張した。WBCのときよりも100倍くらい。ただ、次の世代へ思いをつなぐ。その思いを届けようと思って投げた」と話した。創価時代に出場できなかった甲子園は「宇宙よりも遠い場所」だった。開会式で全選手の入場行進に涙したそうで「この年になっても、ここへ来るたびに感動する」と言い、さらに「WBCではトーナメント大会を高校時代に経験していることが世界一の大きな要因。高校野球のさらなる発展を願っています」と強調した。

 マウンドでは上田西先発・権田に「俺が先に暴投するから気楽に投げろよ」と声をかけ、気遣いも忘れなかった。

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