【甲子園】履正社、吹奏楽部もナインを後押し、ネット「レパートリー増えた」「台湾の音楽も」

2023年08月07日 14:16

野球

【甲子園】履正社、吹奏楽部もナインを後押し、ネット「レパートリー増えた」「台湾の音楽も」
<鳥取商・履正社>履正社アルプススタンド (撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第2日   履正社―鳥取商 ( 2023年8月7日    甲子園 )】 第105回全国高校野球選手権記念大会第2日が7日、甲子園球場で行われた。第2試合では、4年ぶり5回目の出場の履正社(大阪)が投打をかみ合わせて、6―0で2年連続4回目の出場の鳥取商(鳥取)に勝利。今大会の優勝候補が、2019年以来の全国制覇に向けて力強く前進した。大阪勢としては通算183勝目となり、夏最多の東京の184勝にあと1勝に迫った。
 一塁側アルプス席からは、吹奏楽部が奏でる応援曲に乗って大声援を送ってナインをバックアップした。吹奏楽部は2011年4月に創部され、関西吹奏楽コンクールでこれまでに「金賞」を2度受賞している“強豪”。状況に応じて、さまざまな曲を演奏してナインを鼓舞した。

 インターネット上でも、応援曲は注目され、「履正社吹奏楽、レパートリー増やしたね」「応援に台湾野球の音楽使ってるね」「履正社の応援、スピードスターだ」「履正社の応援で阪神タイガースのチャンステーマかかっててテンション上がった」「履正社、陳子豪の応援歌やんw中華職棒(台湾プロ野球)の応援歌演奏してる高校初めて見た笑 センスあると思う」「履正社の応援歌、君に届け流れてた」などの声が上がっていた。

 履正社は初回1死一、二塁から森田大翔(3年)の左越え3ランで先制。4、5回は得点圏に走者を進めながら、あと1本が出なかったが、7回1死一、二塁から西田大志(3年)の右翼線適時二塁打、増田壮(3年)の中前2点適時打で3点を追加した。投げては、左腕2枚看板の1人、背番号1の増田が切れのいい130キロ台の直球にチェンジアップを織り交ぜて7回を4安打無失点。8回以降は、もう1人の左腕、背番号10の福田幸之助(3年)と右腕・高木大希(2年)とつないでリードを守り切った。

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