【甲子園】大垣日大・阪口監督 野球とは異なる勝負師の顔 昼休憩の将棋対局がルーティン

2023年08月09日 05:30

野球

【甲子園】大垣日大・阪口監督 野球とは異なる勝負師の顔 昼休憩の将棋対局がルーティン
昼休憩に将棋を指す大垣日大・阪口監督(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第3日 1回戦   大垣日大7―2近江 ( 2023年8月8日    甲子園 )】 【記者フリートーク】大垣日大・阪口監督は昼休憩に入ると野球とは異なる勝負師の顔に変わる。昼食後、寮内の自室に高橋正明副部長を招き、将棋の対局を行うのがルーティンだ。御年79歳。頭の回転の速さは将棋を指すスピードから伝わる。迷うことなく最良の一手を選択し、副部長が少しでも考えれば、「焦らしの高橋」と言ってせかす。
 悪手(あくしゅ)に気付けば、何食わぬ顔で駒を戻して考え直す。将棋でも負けず嫌いの性格は変わらない。隣で対局を見つめていると「将棋やらないの?残念。私と初めて将棋を指した記者になれたのにね」とニヤリと笑った。野球だけを見ていてはダメということですか…。参りました。(アマ野球担当・河合 洋介)

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