自力V消滅の巨人・原監督 延長11回先頭に与えた四球「うーん、まあね、それは、大きいでしょうね」

2023年08月09日 22:17

野球

自力V消滅の巨人・原監督 延長11回先頭に与えた四球「うーん、まあね、それは、大きいでしょうね」
<巨・神>11回途中、原監督(左)はナインを鼓舞する (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―5阪神 ( 2023年8月9日    東京D )】 巨人は延長戦の末、首位阪神に敗れて2連敗。阪神とは今季最大の10ゲーム差となり、開幕から99試合目でついに自力Vの可能性が消滅した。
 7回に代打・中田翔の13号2ランで一度は逆転したものの、直後の8回に追いつかれ、2―2で突入した延長11回に5番手右腕・ビーディが一挙3点を失った。

 今季ここまでの戦績は49勝49敗1分けで、勝率5割に逆戻り。2位広島と対戦した前カードに続いて2カード連続負け越しも決定し、延長戦はこれで4連敗となっている。

 試合後、原辰徳監督(65)との主なやりとりは以下の通り。

 ――中田翔のホームラン。

 「ね、劇的な、素晴らしい、ホームランでしたね」

 ――グリフィンも中川も、よく投げた。

 「うん、うん」

 ――チャンスで、なんとか1本が欲しい。

 「そうですね」

 ――延長11回、ビーディの先頭四球が痛かった。

 「うーん、まあね、それは、大きいでしょうね」

 ――ブリンソンの走塁は。

 「あの、なんていうか、申し訳ないね。これ、我々の指導不足だね。あれはもう、ほんとに、志す少年たちに対して、全ての野球人に対して、なんていうか、私自身の指導不足というところで、恥ずかしいプレーでしたね」

 ――11回の守備は、もっとチャージできたのかなと。

 「まあ、その辺は、チャージしているわけだから、我々はしてるっていう判断の中でね、懸命にやってくれてるっていうとこですから」

 ――坂本と大城卓は大事に至らなかった。

 「そうですね。梶谷もまた戻ってきたしね」

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