巨人・門脇が摩訶不思議な“空中打法”で安打放つ 打席で完全に両足が宙に浮きながら左前打

2023年09月08日 20:16

野球

巨人・門脇が摩訶不思議な“空中打法”で安打放つ 打席で完全に両足が宙に浮きながら左前打
<巨・中>8回、ジャンプしながら安打を放つ門脇(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年9月8日    東京D )】 巨人のドラフト4位ルーキー、門脇誠内野手(22=創価大)が中日戦(東京D)で何とも珍しい“空中打法”による安打を放った。
 「2番・遊撃」で先発出場。0―0のまま迎えた8回だった。

 先頭打者として入った第4打席だ。この回からマウンドに上がった相手2番手左腕・斎藤からファウルで粘った6球目。外角低めスライダーに対して軽くジャンプしながらバットを出して左前に運んだ。

 スイングした瞬間、両足が完全に宙へ浮く“空中打法”での安打。これがこの試合のチーム4安打目となった。

 珍しい打法で安打を放って出塁した門脇だったが、続く丸が送りバント失敗のあとの5球目が空振り三振となり、エンドランがかかっていた門脇は二塁で憤死。スライディングした際、ベースカバーに入った相手遊撃手・カリステの左膝が門脇の頭部と衝突する形となり、門脇は頭を抱えてその場にうずくまった。

 門脇は駆け付けたトレーナーに付き添われてベンチに戻ったが、9回も遊撃守備に就いている。

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