カブス鈴木誠也 4打数1安打でマルチ安打は4戦連続でストップ 連勝も4で止まる

2023年09月08日 11:20

野球

カブス鈴木誠也 4打数1安打でマルチ安打は4戦連続でストップ 連勝も4で止まる
5回にカンデラリオの犠飛で生還する鈴木(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス2-6ダイヤモンドバックス ( 2023年9月7日    シカゴ )】 カブスの鈴木誠也外野手(29)が7日(日本時間8日)、本拠地シカゴでのジャイアンツ戦に「6番・右翼」でスタメン出場。4打数1安打でマルチ安打は4試合連続でストップ。チームも連勝が4で止まった。
 9回、スワンソンの適時打で1点を返し2-6で迎えた2死一、三塁の第4打席。スタンドから大声援が送られる中、鈴木は痛烈な打球を放ったが、三ゴロに倒れゲームセット。歓声はため息に変わった。

 2回1死の第1打席は見逃し三振。3点を追う5回1死の第2打席、相手先発・ネルソンの直球を右翼へはじき返す三塁打で5試合連続長打、8試合連続安打をマーク。続くカンデラリオの犠飛を呼び込み、反撃の1点を奪った。7回2死の第3打席は空振り三振だった。

 鈴木は前日のジャイアンツ戦で2安打3打点をマークするなど、自身メジャー最長となる4試合連続マルチ安打をマークした。この日は1安打にとどまり、マルチ安打は4試合連続でストップも9月は全8試合で安打を放ち、33打数14安打の打率・424をマーク。3本塁打、10打点と「神ってる」活躍を見せている。

 ただ、試合はダイヤモンドバックスに先制を許すと、5回に鈴木の三塁打を足がかりに1点を返すも8回にも救援陣が2失点。1-6と突き放され、9回に意地の1点を返したが、及ばず連勝は4で止まった。ナ・リーグ中地区の首位争いも試合のなかったブルワーズに2ゲーム差に広げられた。

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