「ドラ1キラー」が評価急上昇 大学侍ジャパン・堀井哲也監督 明治神宮大会「印象に残った4人」

2023年11月26日 23:02

野球

「ドラ1キラー」が評価急上昇 大学侍ジャパン・堀井哲也監督 明治神宮大会「印象に残った4人」
9月に侍ジャパン大学日本代表の監督に就任した慶大・堀井監督(撮影・柳内 遼平) Photo By スポニチ
 【全早慶戦   早大7―6慶大 ( 2023年11月26日    福島県営あづま )】 早大、慶大の現役部員にOBを加えた混成チームによる全早慶戦が26日、福島県営あづま球場で行われ、早大が7―6で勝利した。
 福島市出身で早大の応援歌「紺碧の空」などを作曲した作曲家、古関裕而氏の野球殿堂入りを記念した福島開催。今秋の明治神宮大会を制した慶大・堀井哲也監督は「楽曲で野球界の発展に寄与された功績を心から再認識しました」と語った。

 堀井監督は9月に侍ジャパン大学日本代表の監督を兼任することが発表され、12月1日から松山でスタートする代表候補選手の強化合宿が初仕事となる。

 11月8日には合宿の参加メンバー44人が発表された。その中には明治神宮大会で躍動した選手もいた。堀井監督は「特に印象に残った選手」として環太平洋大の最速152キロ左腕・徳山一翔投手(3年)、日体大の最速153キロ右腕・寺西成騎投手(3年)、富士大の最速147キロ左腕・佐藤柳之介投手(3年)を挙げ、「メンバーに入っている選手を実際の試合で確認することができた」と手応えを語った。

 さらに今回の合宿のメンバーには選ばれていなかった富士大・麦谷祐介外野手(3年)の名も挙げた。全日本大学野球選手権では青学大・下村から一発を放ち、明治神宮大会では青学大・常広からアーチを放った「ドラ1キラー」。全国大会で力を発揮し、評価急上昇中の左打者に「ぜひ順調ならば次の候補に呼んでみたいと感じました」と期待した。(柳内 遼平)

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