ソフトバンク・牧原大はレギュラー獲得へ「セカンドを狙いにいきたい」

2023年11月26日 06:00

野球

ソフトバンク・牧原大はレギュラー獲得へ「セカンドを狙いにいきたい」
子どもと笑顔でタッチを交わすソフトバンク・牧原大(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 ソフトバンクは25日、九州5会場で野球教室「ホークスベースボールキッズ2023」を開催。タマスタ筑後で参加した牧原大成内野手(31)は来季のレギュラー獲得の狙いを「二塁」に絞った。
 牧原大は今春はWBCに選出され、世界一に貢献。内外野を守り、92試合で打率・259、2本塁打、32打点と1軍の貴重な戦力だったが、8月下旬に右手首骨折で戦線離脱。リハビリ組でシーズンを終えた。10月24日にリハビリを卒業したことを明かし「今だから言えるけどCSのファイナルに行く準備をしていたので。もう大丈夫。いつでも元気」と表情は明るかった。

 藤本前監督からはユーティリティーぶりから「ジョーカー」と命名された。昨秋は今季への意気込みについて「センター一本」で勝負することを誓ったが、来季に向けては「セカンド狙いにいきたいですね。来年こそは本当に一本で」と決意。今季、二塁で74試合先発の三森がライバルとなるが、すでに首脳陣に思いは伝えた。「(自主トレやキャンプに)外野用グラブも持っていかないかもしれない」と力を込める。

 来季から小久保監督が1軍を率いる。「今年ケガをして、来年またゼロからなので本当にいいタイミングなのかなとは思います」と好機と捉えている。 (杉浦 友樹)

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