今永の代理人を務める長谷川氏が「10球団強。需要は多い」と手応え

2023年12月07日 05:30

野球

今永の代理人を務める長谷川氏が「10球団強。需要は多い」と手応え
ポスティングシステムで大リーグ移籍を目指す今永 Photo By スポニチ
 DeNAからポスティングシステムで大リーグ移籍を目指す今永昇太投手(30)の代理人を務めるオクタゴン社の長谷川嘉宣氏が6日(日本時間7日)、ウインターミーティングの場で報道対応し「10球団強」と交渉を開始したことを明かした。
 FA市場でトップランクの大谷翔平の行先が決まらず停滞モードが指摘されるこのオフのマーケット。FAの先発投手としては2番手グループに位置付けられる今永の交渉もこれから本格化する。長谷川氏は今の状況を「獲得に興味を示している球団と会って、お互いの状況を意見交換している。まだフリーエージェント市場を見極めている状態」と説明した。貴重な左の先発投手として需要は高く「望んでいるチームは多い。そこはかなり強いと思う」と手応えを口にした。

 移籍先の希望都市はなく、強豪思考もなく、日本人選手所属の有無も関係ないという。その中でNPBで通算64勝を挙げた左腕は「もっといいピッチャーになりたいという願望が非常に強い」と説明し「今永選手に対していいピッチャーになるような、そういった事を見せてくれるチームは彼には響くと思う」と気持ちを代弁した。

 交渉期限は米国東部時間1月11日午後5時(同12日午前7時)まで。じっくりと移籍先を検討する姿勢を示した。

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