阪神、計8億円アップで歴史的“暖冬更改”を完了 嶌村球団本部長「きっちりと査定をさせていただいた」

2023年12月21日 15:00

野球

阪神、計8億円アップで歴史的“暖冬更改”を完了 嶌村球団本部長「きっちりと査定をさせていただいた」
阪神・嶌村球団本部長 Photo By スポニチ
 阪神は21日に青柳、湯浅と契約更改をし、来季の支配下選手と全て契約を結んだ。
 18年ぶりリーグ制覇を追い風にして、歴史的な暖冬のオフになった。

 大山と近本の1億5000万円アップ(大山は2億8000万円、近本は3億2000万円)を筆頭に、大幅アップが続いた。さらに、この日の湯浅(4700万円)のように、成績が低迷しても現状維持とどまる選手も目立った。ダウン幅で最も大きかったのは秋山の4400万円(4400万円)で、1軍クラスの選手の減俸は、渡辺諒、浜地、青柳、糸原にとどまった。今季1軍出場選手の増額は、約8億2000万円になった。

 嶌村球団本部長はこの日、兵庫県西宮市の球団事務所で対応し、「リーグ優勝、日本一というところで、それぞれの選手がそれぞれの役割を担ってくれた。だから優勝できたのであって、それに対して全体的に勝てば上がっていくのですから、そこはきっちりと査定をさせていただいた上で、本人としゃべりながら、金額を提示させていただいたということ」と説明した。日本シリーズは査定に入っていないという。 (金額は全て推定)

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