メッツ グッデン氏の「16」、ストロベリー氏の「18」の背番号がいずれも永久欠番に ともに伝説の選手

2024年01月18日 20:37

野球

メッツ グッデン氏の「16」、ストロベリー氏の「18」の背番号がいずれも永久欠番に ともに伝説の選手
ストロベリー氏(左)とグッデン氏(AP) Photo By AP
 メッツは17日(日本時間18日)、通算194勝のドワイト・グッデン氏(59)の「16」、通算335本塁打のダリル・ストロベリー氏(61)の「18」の2つの背番号を永久欠番にすると発表した。
 2人はともに86年のチームの世界一に貢献した伝説的な選手だ。
 グッデン氏は160キロ近い直球と落差抜群のカーブを武器に奪三振を量産。「Dr.K」「Doc」とも称された。

 メ軍でメジャーデビューした84年に新人記録の276奪三振を記録してタイトルを獲得。新人王にも輝いた。翌85年には24勝、防御率1・53、268奪三振で投手3冠となり、満票でサイ・ヤング賞を受賞した。

 グッデン氏の永久欠番の式典は4月14日(日本時間15日)のロイヤルズ戦で予定されている。同氏は「これはチームから得られる最高の栄誉だ」とコメントした。

 グッデン氏の1年前、83年に打率・257、26本塁打、74打点、19盗塁で新人王に輝いたのがストロベリー氏だ。86年のレッドソックスとのワールドシリーズでは、世界一を決めた第7戦で本塁打。88年には39本塁打でタイトルを獲得している。

 ストロベリー氏の式典は6月1日(同2日)のダイヤモンドバックス戦で開催。同氏は「こんな栄誉を得ることができるとは。野球殿堂入りより大きなことだ」と話した。

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