7年ぶり3度目選抜、東海大福岡のエース・佐藤は“清宮斬り”の先輩の再現狙う

2024年01月26日 19:43

野球

7年ぶり3度目選抜、東海大福岡のエース・佐藤は“清宮斬り”の先輩の再現狙う
<東海大福岡センバツ出場>ポーズを決めるエースの佐藤翔斗(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 7年ぶり3度目の選抜を決めた東海大福岡は2017年の8強を上回るベスト4を目標に掲げる。1メートル87のエース右腕・佐藤翔斗(2年)は「チームとしては安田先生を超えるベスト4を目指したい。それに挑戦できるので、実現させたいですね」と力強く、語った。
 入学直前。佐藤は右足首を骨折し、松葉づえを突いて入学式を迎えた。野球部の練習に合流できたのは一昨年9月だった。くじけそうな右腕を支えたのは同じく、大卒2年目の安田大将コーチ。投手担当として寄り添ってくれた。

 OBの安田コーチは17年選抜8強のエースだった。直球は120キロ台だが、強気の攻めで超高校級の清宮(日本ハム)率いる早実を倒し、準々決勝は優勝した大阪桐蔭に惜敗した。

 「テレビで見ていました。清宮さんを抑え、凄いという印象しかない」と佐藤。憧れの人と同じ舞台に上がるが「(甲子園は)みんな凄い打者。みんな抑える気持ちで投げたい」と大物斬りの再現に意欲的だ。

おすすめテーマ

2024年01月26日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム