愛猫パワーだニャン 阪神・大山がグッズ売り上げ“ニャンバー・ワン”目指す 「全員に買ってもらいたい」

2024年01月26日 05:15

野球

愛猫パワーだニャン 阪神・大山がグッズ売り上げ“ニャンバー・ワン”目指す 「全員に買ってもらいたい」
愛猫がイラストになったフェイスタオルを披露した阪神・大山(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 阪神・大山悠輔内野手(29)が25日、甲子園球場内で開かれた「2024新作グッズ内覧会」に出席した。愛猫の「ミミちゃん」「ラテちゃん」とコラボした「キャットシリーズ」が新登場。マグカップやフェイスタオル、キャットハウスなどの発売(2月1日)を前に「一番の目玉商品」と全力PRした。選手のペットがグッズ化されるのは球団史上初。悲願の「ニャレンパ」、そして初のグッズ売上額「ニャンバー・ワン」の座を目指し、まもなく始まる宜野座キャンプでツメを研ぐ。
 大山と愛猫「ミミちゃん」「ラテちゃん」がイラストになった、ニャンともかわいい「キャットシリーズ」が新登場した。笑顔の主砲の頬に寄り添う2匹の“家族”をあしらったキーホルダー、マグカップ、フェイスタオル、トートバッグの普段から使えるアイテムの他に、キャットハウスまで。こちらは爪とぎが備わり、特製ステッカーが付属。デコレーションも可能だ。

 「ファンの方、全員に買ってもらいたい。僕の家での姿を、グッズを通してイメージしてもらえればいい」

 球団が選手のペットをグッズ化したのは、今回が初めて。歴史的な大山の「キャットシリーズ」は、一昨年12月に企画・立案された。グッズ担当者は「(シーズン中は)お会いできる機会も限られているので、これまで2~3度、話し合って(昨年11月の)ファン感謝デーの日に“どれをグッズにするか”を決めた」と説明。発売まで1年以上を費やした、大山こだわりの“ニャー商品”といえる。

 猫愛あふれるグッズは他にもある。木浪、森下、近本、中野ら計9選手がキャップブランド「,47(フォーティーセブン)」とコラボした帽子のマークでも大山は「ミミちゃん」「ラテちゃん」と共演。寝転がる大山と2匹が並ぶイラストだが、ここにも4番の奥深いこだわりがあった。

 「どちらが(自身の)上に乗ってて、どっちがいつも横で寝てるとか、そういうところも細かく話をして、修正もしてもらったので、よりリアルな、いいデザインになった」

 日々の生活を癒やしてくれる存在とも「2・1」からしばらく会えなくなる。だが大山は「キャンプはキャンプ。もう決まっていること。連覇という大きな目標もあるので、しっかり頑張る」と“Vまっしぐら”を宣言した。優しい“飼い主”の笑顔は「1・31」まで。シーズンでセ界の剛腕たちを“キャッと”言わせるためにも、一切スキは見せない。

 大山のグッズ売上額は、昨年は近本、中野に次ぐ3位、一昨年は4位だった。何だってトップがいいに決まっている。悲願の「ニャレンパ」とともに、グッズ売上額での“ニャンバー・ワン”を期し、岡田監督からの指令でもある「キャリアハイ」の数字を目指して南国で淡々とツメを研ぐ。(八木 勇磨)

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