“全快”アピール 阪神ドラ1下村が投内連係で軽快な守備披露 「問題なくやれている」

2024年01月26日 05:15

野球

“全快”アピール 阪神ドラ1下村が投内連係で軽快な守備披露 「問題なくやれている」
アンダースローで試投する阪神・下村(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 阪神のドラフト1位・下村(青学大)が、回復ぶりをアピールした。新人合同自主トレ第4クール最終日の23日にキャッチボールの際に背中の張りを訴えたため別メニュー調整。前日24日の練習休日を挟み、この日からキャッチボールを再開した。同自主トレ本隊にも再合流して全メニューを消化した。
 「ケガとかではなく、張りがあって違和感の段階で(トレーナーに)報告したら、万が一を想定して(練習を止めておこう)ということだった。今日も練習をしたし、問題なくやれている」

 “全快”を証明するように投内連係では軽快な守備を披露した。「そんなに速く動いた感じはない。グラウンド状況を見ながら、抑え気味にやった」とセーブしながらのプレーを強調しつつも、素早くゴロを処理。フィールディングは、中学時代から「得意」と胸を張る。

 「中学校の時に、徹底的に練習して、そこから自分の武器です」

 早ければ26日にも、19日以来、2度目のブルペン入りを果たす。最速155キロ右腕が再び歩を進める。 (松本 航亮)

 《阪神ドラ3山田 目指すは西武・源田&ソフト・今宮》
 阪神のドラフト3位・山田(仙台育英)が遊撃の位置に就いて2度目の守備練習をこなし、投内連係には初参加した。「まだまだ課題はあるけど、いい感じに土にも慣れてきた。ハンドリングが課題。バチッと止まる感じで捕りたい」。守備はアピールしたい長所だけに西武・源田とソフトバンク・今宮の動画も見て勉強中。「源田選手は基礎、基本が凄く丁寧。今宮選手は基礎がしっかりしつつアクロバティック。あの2人がトップレベルだと思う。目指してやっていきたい」と意欲的だった。

《阪神ドラ4百崎 土の本拠地への適応誓う》
 阪神のドラフト4位・百崎(東海大熊本星翔)が鳴尾浜球場の遊撃の位置に就いて守備練習に励み、同じ内野部分が土の本拠地への適応を誓った。「ここでしっかり練習して、いつか甲子園でできたらいい。キャンプに入るので体力もつけておかないといけない。(守備の時間を)長めにやった」。目標に掲げるのは同じ遊撃手で同モデルのグラブを使用するソフトバンク・今宮。「肩が強い。同じようなタイプだと思う。捕ってから送球への入り方を参考にしている」と明かした。

おすすめテーマ

2024年01月26日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム