元ヤクルト荒木貴裕氏が戦力外の返事を1週間待ってもらったワケ「まだ2軍で試合があったのと…」

2024年01月26日 21:35

野球

元ヤクルト荒木貴裕氏が戦力外の返事を1週間待ってもらったワケ「まだ2軍で試合があったのと…」
ヤクルト時代の荒木貴裕氏 Photo By スポニチ
 ヤクルト一筋14年で685試合に出場した荒木貴裕氏(36)が、大久保博元氏のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。戦力外通告を受けた当時を振り返った。
 荒木氏は昨季が最後になると「なんとなく分かっていた」と振り返った。

 1軍出場機会もなく、シーズン終盤には小川淳司ゼネラルマネジャーと伊東昭光編成部長に埼玉県戸田市の球団施設に呼ばれた。

 「申し訳ないけど来季契約しないことになった」と切り出され、ずっとヤクルトでプレーしたことを労われた後、「ヤクルトで引退するか、他球団で続けたいなら一応声をかけてみる」と選択肢を与えられたという。

 荒木氏は「自分の中ではヤクルトで引退しよう」という思いがあった。

 それでも「1週間ちょっと時間下さい」と答えた。

 大久保氏から「1週間ってどんな気持ちなの?」と聞かれ、荒木氏は「まだ2軍で試合があったので辞めると決めてから出るのが嫌だったのと1週間で他球団でやりますっていう気持ちが起きるかもと思った」と明かした。

 だが、ユニホームを替えてまで現役を続ける気持ちが起きず、引退を決意したという。

おすすめテーマ

2024年01月26日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム