オリ・ドラ5高島が開幕1軍に大前進 OP戦4試合で計6イニング無失点「すごく自信になる」

2024年03月25日 05:45

野球

オリ・ドラ5高島が開幕1軍に大前進 OP戦4試合で計6イニング無失点「すごく自信になる」
<オ・神>8回に登板した高島(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【オープン戦   オリックス5―2阪神 ( 2024年3月24日    京セラD )】 オリックスのドラフト5位・高島(王子)が、開幕1軍に大前進した。1点リードの8回に登板し、自己最速タイの151キロを計測するなど小野寺、佐藤輝、小幡の3人をわずか8球で料理。4戦計6イニング無失点でオープン戦を終え「いいバッターの方々と対戦させてもらって無失点で抑えられているので、すごく自信になる」とうなずいた。
 プロ入り後の成長点として自ら挙げたのが、春季キャンプ中に取り組んだ投球フォームの変化だ。

 「社会人の時からテークバックをコンパクトにして、バッターに(投げる)右手が見えないようにという意識で。それがうまくいっているのかなと」

 王子時代にも一度挑戦したが、うまくいかなかったフォームに今春のキャンプ1カ月間でみっちり取り組み、球威アップに成功。「ゾーン勝負を意識して、ちゃんと低めに制球できている」とオープン戦では一度も四球を与えず、アピールに成功した。

 中嶋監督も「結果も内容も伴っている」と目を細め、1軍入りについても「楽しみにしておいてください」と示唆した。2回無失点だった19日DeNA戦後には「長いイニングで見てみたい」と先発テストを示唆するなど、首脳陣は先発・中継ぎどちらの役割で起用するか判断中。進境著しい新人右腕は「開幕1軍に入っても、投げずに2軍に落ちれば意味がないと思うので。監督とコーチも多分、僕がどこ(の役割)でいくかを見極めている状況であると思う。どこでいってもいけるようにしていきたい」と力を込めた。 (阪井 日向)

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