【センバツ】阿南光・吉岡暖が120球完封&14奪三振 徳島県勢は鳴門以来12年ぶり8強入り

2024年03月25日 15:36

野球

【センバツ】阿南光・吉岡暖が120球完封&14奪三振 徳島県勢は鳴門以来12年ぶり8強入り
センバツ高校野球6日目<阿南光・熊本国府>力投する阿南光・吉岡(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第96回選抜高校野球大会第6日第3試合   阿南光3―0熊本国府 ( 2024年3月25日    甲子園 )】 阿南光が初のベスト8進出を決めた。
 先発の吉岡暖投手(3年)が9回120球を投げ切り、14奪三振で完封勝利を挙げた。

 吉岡は「低めに投げることができた。ストライク先行で変化球を振らせる練習をしてきた」と振り返った。

 多彩な変化球を駆使して重ねた三振は7回で2桁10個に達していた。

 1回戦では東海王者・豊川を相手に143球を投げて9回4失点に抑えていた。今度は九州王者・熊本国府を相手に2試合連続の完投を完封で飾った。

 徳島勢のセンバツベスト8は2012年の鳴門以来12年ぶり。

 高橋徳監督は14奪三振のエースに「彼の器用さ、ゲームセンスの良さが出た」とエース右腕の快投を称えた。

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