阪神・大竹 “魔の6回”につかまる 課題の中盤暗転「反省していいパフォーマンスできるように」

2024年03月31日 05:15

野球

阪神・大竹 “魔の6回”につかまる 課題の中盤暗転「反省していいパフォーマンスできるように」
<巨・神> 6回無死一塁、岡本和の先制2ランを浴び肩を落とす阪神・大竹(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神0ー5巨人 ( 2024年3月30日    東京D )】 阪神・大竹は“魔の6回”につかまった。開幕2戦目を託され、5回まで無失点と快投を演じたが、6回に暗転。昨季もイニング別で最多失点している課題の中盤だった。
 「悔やむというか、今の実力なので。次は打たれないように頑張るだけですね」

 0―0で迎えた6回、先頭・梶谷に四球を献上。続く岡本和に2球目のカットボールを中越えへの先制2ランとされた。さらに、坂本にも左越えへ2者連続アーチを被弾。打線の援護がない展開が続いたが「0点に抑えるというところは変わらない。反省するしかない」と言い訳にはしなかった。

 1月に左肩の腫瘤(しゅりゅう)の良性腫瘍(ガングリオン)を切除した影響でキャンプから慎重に調整。開幕には間に合わせた。状態はこれからもっと上がっていくはずで「良かったこともあるし、悪かったこともある。しっかり反省して来週もっといいパフォーマンスができるように」と前を向いた。(遠藤 礼)

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