名門ENEOSがドームラスト切符獲得 主将丸山が3打点 都市対抗西関東予選

2024年06月13日 21:38

野球

名門ENEOSがドームラスト切符獲得 主将丸山が3打点 都市対抗西関東予選
今年の都市対抗ラスト切符を勝ち取り、ナインから胴上げされるENEOS丸山主将 Photo By スポニチ
 【第95回都市対抗野球西関東2次予選・代表決定リーグ   ENEOS8―2東芝 ( 2024年6月13日    横浜スタジアム )】 ENEOSが東芝を下し、5年連続54度目の都市対抗(7月19日開幕、東京ドーム)出場を決めた。
 序盤から猛攻を仕掛けた。初回1死一、二塁で今季から主将となった丸山壮史内野手(25)が中前適時打で先制すると滝沢虎太朗外野手(25)の左中間2点二塁打で加点。2回にも3点を加えると、8回には丸山がダメ押しランを右中間に叩き込んだ。

 投げては先発・阿部雄大(23)―加藤三範(25)―柏原史陽(31)のリレーで東芝打線を1点に抑え、今年の都市対抗32番目のドーム切符を勝ち取った。

 試合後、胴上げの輪から解放された大久保秀昭監督(54)は「予選の負けたら終わりの戦いと、都市対抗決勝だけは負けちゃいけないと言っていたけど。選手はよくやってくれました」と目を真っ赤にして声を詰まらせた。同じく胴上げで感涙にむせんだ丸山も「追い込まれていたけど、ベンチの声やスタンドの声援が勇気を出させてくれた」と周囲のサポートに改めて感謝した。

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