「ホッとしました」プロ3年目・豊田が勝利を呼び込んだ、プロ初安打&初長打で打線を牽引

2024年06月13日 22:00

野球

「ホッとしました」プロ3年目・豊田が勝利を呼び込んだ、プロ初安打&初長打で打線を牽引
<オ・神>4回1死一塁、左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、ベンチに向かって手を挙げる豊田(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神5-0オリックス ( 2024年6月13日    京セラD )】 プロ3年目の豊田寛外野手(27)が岡田監督の抜てきに応えた。
 「起爆剤になってくれよ」。1軍昇格を果たした今月7日、佐藤輝とともに監督室に挨拶に向かい、期待の言葉をかけられた。「自分が起爆剤になる」の思いを込めた豊田の打球が、チームに流れを呼びこんだ。

 2回にプロ11打席目での初安打を右前に放つと、4回1死一塁ではカウント1―1から田嶋の直球を捉え、左翼フェンス上部に当たる迫力の二塁打。ベース上での豊田のガッツポーズが、沈黙を続ける打線にカツを入れ、一挙4点の流れを呼んだ。

 「本当にホッとしているというのが、まずあります。プロ野球が始まったなという感じです。思い切りやれた」と笑顔を見せた。プロ初安打の記念球も仲間の配慮でしっかりと手元に。「特には考えてない。家に置く?そうですね」と1試合だけでは満足していなかった。

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