福岡-純真は雨のため継続試合 ソフトバンク井崎の弟、暁志郎は先発で5回1失点&適時打

2024年06月30日 16:34

野球

福岡-純真は雨のため継続試合 ソフトバンク井崎の弟、暁志郎は先発で5回1失点&適時打
高校野球福岡大会<純真・福岡>4回、適時打を放つ福岡・井崎(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【第106回全国高校選手権福岡南部大会1回戦   福岡8―1純真(6回途中継続試合) ( 2024年6月30日    久留米 )】 久留米球場で行われた福岡大会の福岡―純真は福岡が7点リードの6回途中に雨脚が強まった影響で中断。41分後に継続試合が決まった。
 午前9時開始予定で始球式まで順調に行われたが、直後の横殴りの雨の影響でプレーボールを見合わせた。1時間50分遅れの午前10時50分に試合開始した。

 福岡の先発は井崎暁志郎投手(3年)だった。1メートル78、96キロの恵まれた体格から130キロ後半の直球やスライダーをテンポよく投げ込んだ。強い雨が降り続ける回もある難しいコンディションの中で5回2安打1失点の好投だった。「試合の入りは良かった。濡れて投げづらくてズボンもびちょびちょだったので、めちゃくちゃ投げづらかった」と振り返った。

 「打つ方が好きです」という言葉通り、4回には適時打を放って自分の投球を楽にした。高校通算10本の本塁打を放っているという。

 兄はソフトバンクの育成3年目、井崎燦志郎投手(20)だ。同校OBでもあり「頑張れ」と激励されている。同じチームに所属して背中を追ってきた暁志郎。あす1日の継続試合に向け「疲れを残さないようにストレッチなどをしたい」と語った。

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