打撃好調の巨人・丸が初回からいきなり“災難” 岡本和の強烈なファウルが太腿を直撃 スタンド騒然

2024年06月30日 15:05

野球

打撃好調の巨人・丸が初回からいきなり“災難” 岡本和の強烈なファウルが太腿を直撃 スタンド騒然
<巨・広12>初回、岡本和のファウルの打球が当たりしゃがみ込む三走・丸(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―広島 ( 2024年6月30日    東京D )】 打撃好調の巨人・丸佳浩外野手(35)が初回から“災難”に見舞われた。
 30日に行われた広島戦(東京D)で「1番・右翼」に入って先発出場。0―0で迎えた初回の第1打席で相手先発左腕・玉村から中前打を放って出塁し、まずは4試合連続安打をマークした。

 そして、吉川の犠打で二塁へ進み、ヘルナンデスの中飛にタッチアップして三塁へ。ここで打席に入ったのはこの日28歳の誕生日を迎えた主砲・岡本和だった。

 すると、岡本和がフルカウントからの6球目を振り抜いた打球が痛烈なライナーとなって三塁線方向へ。丸はこれをよけ切れず、右太腿の外側付近を直撃した。

 丸はその場に転倒。球場内は騒然とし、トレーナーも駆け付けた。だが、丸は顔をしかめ、何度も打球が直撃した箇所を自分でさすりながらも“大丈夫”の合図。三塁コーチャーの亀井コーチも愛情たっぷりの優しい苦笑いを浮かべるなかで試合が再開された。

 だが、続く7球目も岡本和のファウルがライナーで丸の方向へ。2球連続でヒヤリとさせたが、これは当たらず、岡本和が次の8球目を中前適時打として丸は先制のホームインを果たした。

 丸はそのまま試合出場を続行。3―0で迎えた2回の第2打席は3球三振に倒れている。

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